スタッフブログ
物件管理で大切な5つのこと
新年度・新学期を迎える3月から4月の間が不動産会社の繁忙期となります。
グループ会社である賃貸管理会社・エヌアセットでは、今年もおかげさまでたくさんの入居者をお迎えすることができました。
今回はあらためて、エヌアセットが物件管理で大切にしている「5つのこと」をご紹介させていただきます。
その1:物件一つひとつの長所・短所を細かく把握する
日当たりや間取り、設備など、不動産物件にはひとつとして同じものがありません。
物件に二度三度と足を運んで入念なチェックを行い、良い点・悪い点を洗いだします。
ここで気を付けているのが、「ひとりよがり」にならないこと。視点が偏らないよう、必ず複数で確かめ、できるだけ正しい判断をするように心がけています。
その2:適正な賃料を見極める
上記で分析した物件の強み・弱み、市場価格を鑑みて、適正な賃料を割り出します。
この見極めで入居者とのマッチングが決まるといっても過言ではないため、担当者の知識・経験をベースに、慎重に決定しています。
その3:情報を関係各所にくまなく届ける
賃貸物件は、当グループだけでなく、他社にも営業のご協力を得て、入居が成立します。
社内の営業担当をはじめ、関係各所の方々に物件の特徴(特に悪い点)や賃料をきちんと共有するのが重要です。マイソクだけでは分からない情報をここにレクチャーします。
その4:物件の最新情報をすばやく更新する
特に繁忙期は、お部屋を探しているお客様にとって一刻を争う事態。
お部屋が埋まってしまったり、逆に空室が出たらすぐにホームページに情報を反映しています。
その5:どうしたら「住みたい部屋」にできるのか、工夫を凝らす
2でもご紹介した通り、適正な賃料決定がスムーズな入居のために最も重要なのですが、それだけではその物件の魅力が伝わりづらいこともあります。
そんなときはスタッフ一同でアイデアを出し合い、チャレンジを重ねます。
例えば、もともとのコンセプトをがらりと変えたり、住む人のイメージが湧きやすくなるよう、モデルルーム化をしたり。
宮前区平にある『花住荘』は、その近くでお花農家「花の停留所」とのコラボレーションによって生まれ変わりました。
四季折々の花や果実がお庭で楽しめるという、この場所でしか体験することのできない価値をプラス。
入居者の方はもちろん、オーナー様にも大変ご好評いただいています。
この「5つのこと」は、どれもシンプルで基本的な内容ばかりかもしれませんが、物件と入居者とをしっかり結びつけるための土台となります。
今後ともみなさまに喜んでいただけるよう、足元をきちんと固めていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします!
エヌアセットのお問合せページはこちら
エヌアセットBerryのお問合せページはこちら
→「当社が考える不動産投資」はこちら
→お客様の声はこちら
2018年04月25日
- 不動産投資 (50)
- 関連制度・お役立ち情報 (91)
- 相続 (43)
- セミナーレポート (18)
- その他 (70)