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【2019年振り返り】本年も大変お世話になりました
令和時代が幕開けし、晴れやかな空気に包まれた一方で、多くの自然災害に見舞われた2019年。不動産投資市場にもさまざまな動きがありました。
今年最後の更新となる今回は、当社取締役・越匠平が今年のマーケットについて振り返ります。
今年も尾を引いた!2018年に勃発した数々の不動産関連問題
スルガ銀行の資料改ざん発覚に発展した「かぼちゃの馬車問題」やレオパレス21の建築基準法違反、TATERU事件など2018年に発覚した数々の問題。それらが2019年になってもしばらく尾を引き、不動産投資業界全体に影響を及ぼし続けました。
それにより、投資家の購買欲も低下。通常、不動産売買が最も活発になるのは1月~3月ですが、今年は動きが非常に鈍かったと感じています。
「新築・築浅物件」or「築古・高利回り物件」にターゲットを絞った
こうした背景の下、金融庁による不動産融資への引き締めはますます強まり、とりわけメガバンクや地方銀行の個人への貸付が厳しくなりました。一方で、ノンバンク系に関しては、「新築・築浅物件限定」、逆に「購入する物件が築古であっても出口戦略が明確ならばOK」というような条件付きでの貸付が可能な金融機関もまだ存在していました。
このような状況を踏まえ、当社では「新築・築浅物件」と「築古・高利回り」物件の2ジャンルに絞って投資家のみなさまにご案内いたしました。新築はもちろん、築浅物件は維持管理費を抑えられるため、資金の見通しが立ちやすく、1棟目を購入されるようなビギナーの方にも安心しておすすめできます。築古物件は突発的な修繕費用が発生するリスクがありますが、その分高い利回りが期待でき、地型によっては将来更地にして宅地として売却益を狙える可能性があり、少し資金に余裕がある方やセミプロのような方におすすめしています。
投資家の購買意欲は健在。物件が不足する事態に
不動産投資と収益物件の情報サイト「 健美家(けんびや) 」会員による『第12回不動産投資に関する意識調査』でも「約6割の人が積極的に物件を探している」という結果が出ていましたが、当社でも投資家の購買意欲をひしひしと感じました。ノンバンク系は「地銀や信用金庫に比べて審査は緩め・でも金利は高め」です。しかし、それでも投資をしたいと成約が相次ぎ、12月現在では物件が不足している状況です。
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こうした「マーケット活況」の流れはオリンピックが開催される来年も続くと捉えています。ご興味のある方はぜひお問い合わせいただければ幸いです。
今年も大変お世話になりました。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!
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2019年12月25日
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