スタッフブログ
【2021年振り返り】本年も大変お世話になりました
コロナ禍2年目となった2021年。昨年と同様に、人々の暮らしや働き方は刻々と変化し続けています。なかなか安定しない状況下で、不動産投資市場はどんな変遷を辿ったのでしょうか。当社取締役・越 匠平がこの1年を振り返ります。
活況だった不動産投資市場。取引件数はコロナ前の50%増に
当社のメイン事業である個人投資家向けの不動産投資市場は、引き続き活況となりました。理由としては、
(1)コロナ禍などさまざまな情勢で乱高下する株式投資に不安を感じ、ミドルリスク=ミドルリターンである不動産投資市場に流入した人が増えた
(2)特に新規参入の個人投資家に対して、金融機関の融資条件が昨年同様に良好だった
の2つを挙げられます。
当社の顧客数は昨年に比べて約20%増に、うち「初めて不動産投資をする」お客様は3~4割にのぼりました。
(当社会員数推移)
新規の個人投資家が増加し、投資物件の買い手が増えると市場に出回る物件数は減少します。当社が取り扱う物件の多くは、取引先や協力先、顧客から寄せられる「クローズド物件情報」ですが、今年はその情報を獲得して顧客に提供すると、すぐに売却となるケースが相次ぎました。
10年後を見据えた戦略を練る!「出口戦略立案サービス」を本格始動
こうした中、新たなチャレンジとしてスタートしたのが、「出口戦略立案サービス」でした。
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「出口戦略立案サービス」概要
1.保有不動産の現状を把握
専門スタッフが保有不動産の現地実査を行い、市場価値や留意点についてレポートします。(※対象エリアは、東京・神奈川及び千葉・埼玉の一部に限ります)
同時に、金融機関目線でのバランスシートを作成し、今後の事業展開の考察をします。
2.これまでの投資効果を分析
購入してから現在までの投資効果の分析を行います。
3.10年後までの保有不動産価格を予想
今から10年後まで、年度ごとに最適な融資条件を割り出し、そこからの逆算で売却価格を予想。売却のタイミングやベストな方法などを多角的に見極めることができます。
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これまで2000人以上の投資家とお会いしてきましたが、その大半を占めているのが、意外にも「特に戦略を持たずに、感覚だけで不動産を運用している」ケースなんです。
戦略を持たないと、例えば、初期にリスクを取りすぎて次のステップに進めない、または安全性を重視するあまり、規模拡大にブレーキをかけてしまうことなどが考えられます。このサービスは、不動産投資の“もったいない”をなくしたいという想いから始めました。
この3カ月で100人以上のお客様に対応してきましたが「現地まで足を運んで、こんなに物件をくまなく見てくれるなんて……」「不動産会社だけでなく、金融機関の視点をもって分析してもらえるので信頼性がある」と大変ご好評いただいています。
その他、「オンライン投資相談室」や取扱物件の外観・設備・周辺環境などを収めた動画を公開するYouTubeチャンネルも新規物件を随時公開しています。
ぜひお気軽にご利用いただけたら幸いです
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みなさまにとってよい年となるよう、2022年もコンサルタント一同、よりよいサポートに力を注いでいきます。
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
当社では、不動産投資を中心とした総合的な資産運用・相続対策のサポートサービスをしております。ご質問やご相談などありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
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2021年12月27日
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