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不動産・相続女子プロへの道(10)“駅から遠いのに満室”のナゼ?
一般的に、入居が決まる物件の必須要素は「駅からの所要時間(立地)」「賃料」と言われています。しかし、グループ会社・エヌアセットの管理物件を見てみると、駅から遠くても、満室を実現している物件は多く存在します。
不動産経営は時に「サービス業」と言われることがありますが、満室を実現している皆さんは立地という変えられない悪条件をどのような工夫でクリアしているのでしょうか?
調べてみました!
最も多く見られるケースは、「駐輪場」「駐車場」を無料で提供すること。
確かに駅から遠い=徒歩以外の移動手段が必要ですね。
中には「無償で電動自転車を貸与する」という太っ腹なオーナーさんもいらっしゃいました。
近年、取り入れられているのが「家具の無償提供」。これはエヌアセットでも提案している手法のひとつです。
内覧時に家具を設置した状態にし、まるでモデルルームのような感覚で「入居時のご自身の姿」が想像しやすいと好評です。
ちなみに、エヌアセットでは「つくルーム」というカスタマイズサービスも行っております。
「床材」「壁材」「有孔ボード」「照明」「DIY」の5種類があり、カタログの中から自分好みのパーツを選んで、お部屋を作る事ができます。
※ベーシックプランに関しては無料でご提供しています。
その他は、
・必要なお部屋にエアコンを設置する
・ペットを可にする
・外国人の入居を可にする
・ワンルームでも2人での入居を可にする
・敷金礼金をなしにする
など。
やはり、「ハード面に手を加える(投資する)」、「それまでの常識を覆すような売りをつくる」のがポイントのようですね。
また、駅から遠いということは
・交通量が少ない
・保育園が選べる
・大きな公園など遊び場に近い
など、子育て世帯にはありがたい環境面でのメリットがあるとの意見も。
広さの確保や隣家に音が響かないためのリフォームなど、子育て世帯に必要なものは何なのかを考え、リフォームを施すのも一つの方法かもしれません。
物件管理や相続、資産運用に関してお困りのことがございましたら、
ぜひ当社にお気軽にお問い合わせください。
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2017年05月17日
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