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ベトナムへ物件視察に行ってきました!
こんにちは。エヌアセットBerryの越(こし)です。
今回は、8月上旬に行なったベトナム2都市(ダナン・ビンズン)の物件視察についてレポートします。
ベトナムには、当社のグループ会社であるエヌアセットベトナムがあります。ホーチミン本社のほか、ハノイ、ダナン、ビンズン、ハイフォンに支店を構え、ベトナム全土で不動産賃貸、売買仲介業を展開しています。
この度の視察では、現地責任者一押しのダナン、ビンズンの物件をいくつか内覧しました。その中から特に印象に残ったものをピックアップしてご紹介します。
ベトナム屈指のリゾート地・ダナンでは「コンドテル」に注目
私が今回一番感激したのが、ダナンにあるコンドテル「マリブホイアン(MALIBU HOI AN)」。
コンドテルとは、コンドミニアムとホテルを組み合わせた造語で、各ユニットのオーナーが使用しない期間はホテルの一室として貸し出せる物件です。運営委託先は、世界各国の主要都市でホテル事業を展開するラディソン・ブルー。さすが管理が行き届いている、と感心しきりでした。
ダナンは、羽田から直行便で約5時間30分のアクセス。周囲には、ホイアンやフエなど人気の観光地が数多くあり、リゾートとして文句なしのロケーションです。
今回はホイアンに足を運んでみましたが、異国なのにどこか懐かしさを感じ、惹かれる街でした。「ホイアンの古い街並み」として世界遺産に登録されているのも納得です。16世紀から19世紀、オランダ、ポルトガル、中国、日本などとの国際貿易港として栄えた歴史もあり、日本人が建てたとされる橋「来遠橋(日本橋)」も有名ですよね!
ビンズン新都市では「ジャパンクオリティ」に圧倒
ところ変わって、次はホーチミンから直線距離30km、ビンズン省の物件をご紹介します。「ベトナムで最も経済環境の整った省」とも評されるビンズン省。特に新都市エリアは日系企業を含めた外資系企業の進出が続いています。
川崎が誇る強豪・川崎フロンターレは2021年12月より「川崎フロンターレ ベトナムスクール」を開校。エヌアセットベトナムでは、後援のほか現地スタッフの住居手配をサポートしています。
当社ではかねてよりこのエリアに注目しており、2018年に「ミドリパーク ザ・ビュー(MIDORI PARK The VIEW)」を1部屋購入し、運用しています。こちらは東急株式会社とビンズン省の公営デベロッパーBECAMEX IDCとの合弁会社・ベカメックス東急によるコンドミニアムです。
コロナ禍を経て、この度3年振りに現地に足を運びましたが、建物が未だに新築同様の見栄えであることに驚きました。現地企業による建物は竣工から3~4年経つと、急に古びてしまう物件が良く見られるのですが、ベカメックス東急によるコンドミニアムは建物管理も自社で展開。ハード・ソフトともに非常に安定感があり、東急グループはこの地でジャパンクオリティを体現していることを実感しました。
「ミドリパーク ザ・グローリー(MIDORI PARK The GLORY)」は現在建築中とのこと。ゴージャスな建築模型がひときわ目を引きました。
(MIDORI PARK The GLORY 販売ギャラリー)
直近ではビンズン新都市で初のショッピングセンター 「SORA gardens SC」がオープン(2023年7月26日)しており、イオン、キッズーナ、モーリーファンタジー、コーナンジャパン、ABCマート、無印良品などの日系テナントが入居。とても便利なエリアになっています。ベカメックス東急は、ビンズン新都市の開発区域の10%を抑えているとのことで、これから更にどんな街づくりが繰り広げられるのか、非常に楽しみです。
ベトナムには物件を買う「ワクワク感」がある
久しぶりに訪れたベトナムは、あらためてポテンシャルのある国だと肌で感じることができました。頭では「平均年齢の低い、人口ボーナスのある国」だと分かっていても、街の活気や熱気は現地に足を運んでみてわかるものだと実感。ダナンやビンズンはこれから開発される地域で、将来売却益も見込めそうです。あらゆる可能性への期待で胸が膨らみました。ぜひ投資家のみなさんにもこの空気を体感いただきたいです。
さらに現地の様子を知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
2023年08月31日
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