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現地調査してから物件購入してますか?【建物チェック編】
こんにちは。エヌアセットBerryの越(こし)です。
前回に引き続き、現地調査【建物チェック編】についてご説明します。
「理由はわからないが、何か不動産投資がうまく行かない……」そんな悩みを抱えているオーナーのみなさまに多いのが、「購入前、物件の現地調査をしていない」ケースです。土地、建物両方をくまなく見てから購入を決めることで、不動産投資の未来が変わってきます。
購入後、「ゴミ屋敷」入居者が明らかになったケースも──現地調査のススメ
現地調査では、資料やネット上の情報を見ただけでは分からない“リアル”を目の当たりにします。例えば「ゴミ屋敷」状態になっている部屋や勝手に物が置かれ雑然としている共用スペースがあったり、提供画像ではわからなかった鉄部のサビや外壁のクラックが見つかる……どれも入居率に響くものばかりです。
購入を検討する場合には、こうしたデメリットも加味しながら「コストをかけて対策しても利益が出せるのか」を分析し判断することが、効果的な投資への近道です。
建物の下見では「コンディション」「管理状態」「遵法性」をチェック
前回の土地の見方に引き続き、今回は建物の下見について簡単にご紹介します。
建物は「コンディション」「管理状態」「遵法性」の3つの視点で下見していきます。
「コンディション」のチェック項目は大きく分けて5つあります。クラックはひび割れ、コーキングは外壁のすき間を埋めている目地のこと。いずれも雨漏りの原因になりやすい劣化です。チョーキングは外壁を指で触った時に白い粉がつく現象。外壁の塗膜が劣化していることがわかります。
当社が発信している動画では、画像で示しながらそれぞれのリスク、対処法について説明しています。
次に、「建物の管理状態」のチェック項目について。
先ほどお話しした、入居者マナーや清掃、安全性についても、入居率に影響する大切な視点です。建物に清潔感がないと、きれい好きな入居者が退去してしまいます。共用部はさらに荒れてしまい、やがて人が寄り付かない物件になってしまう……文字通り負のスパイラルに陥ってしまうからです。
しかし現地調査をすれば、こうしたリスクを事前に把握し、回避につなげことができます。
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建物を見るポイントの3つめ、「建物の遵法性」について知りたいと思った方は、ぜひ動画(9:25)をご覧ください。
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2024年05月01日
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