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不動産投資にも必要?!「リカレント教育」とは
最近、各メディアで「人生100年時代」とともに使われているのが「リカレント教育」という言葉。
“教育”とついているだけあって「大人の学び直しのことかな?」となんとなく推測はできますが、正式にはどんな意味なのでしょうか?
リカレント(recurrent)は、反復・循環・回帰の意味があります。
「リカレント教育」とは、経済協力開発機構(OECD)が1970年代に提唱した生涯教育の一つ。
義務教育・基礎教育を修了し社会に出てからも、必要に応じて学校で繰り返し再教育を受けられる、循環・反復型の教育システムのことです。
OECDの報告書では「血液が人体を循環するように、個人の全生涯にわたって循環させよう」と表現。
これは、フルタイムの就学とフルタイムの就職を交互に繰り返すことにこそ、必要に応じて技術や知識をアップデートできることを指しています。
しかし、欧米諸国と違い、長期雇用が慣行されている日本では、退職して正規の学生に戻ることはほとんどありません。
日本でいう「リカレント教育」は、その概念を広く捉えて「働きながら学ぶ」「生きがいのために学ぶ」の意味なども含められています。
働きながら転職先や副業を見据えて学ぶのもその一つです。
さて、そのリカレント教育ですが、不動産投資においても、実は関わりのあるキーワードです。
まとまった資産を投資するからには、お金ゼロ、資産ゼロでは当然ながら、ハイリスクに。お金と学びの準備、そして我々コンサルタントによる物件や投資の分析が不可欠となります。
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また当社では、社員教育にも力を入れており、PM(プロパティーマネージメント)の最高峰資格「CPM(R)(不動産経営管理士)」や、AM(アセットマネージメント)の最高峰資格「CCIM(米国不動産投資顧問)」をはじめ、「必要な教育を受けること」を推奨しています。
ちなみに取締役の越は4月より大学院に通い、資産運用を軸とした視野の拡大と知識の拡充を目指す予定です。
当社がこうして社員育成に力を注ぐ理由は、「しつこい電話営業」・「モラルが低そう」・「気合と根性で営業」というような“The不動産会社のイメージ”から脱却し、より「論理的・倫理的」なスタイルでお客様に誠実に対応したいというのが根底にあります。
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2018年02月14日
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