2020年10月3日（土）、当社のグループ企業であるエヌアセットは、地域住民の「働く」と「暮らす」をサポートするシェア型複合施設「one」をオープンいたしました。

2フロア併せて約150坪のスペースに、コワーキングスペース・飲食店・不動産店舗・パブリックスペース・エヌアセット本社を設置し、地域住民の交流の場を目指す「one」。今回は、施設の詳細についてご紹介します。

飲食店をエントランスに、パブリックスペースを2階に置き、誰もが気軽に立ち寄れる施設に

エヌアセットグループでは、2017年12月に元診療所兼住居の建物を改修したシェアオフィス「nokutica」をオープンし、運営のノウハウを蓄積してきました。特にコミュニティ形成において寄与したのが、エントランスに設置した「二坪喫茶 アベコーヒー」。nokuticaのシンボル的存在となっています。

oneでは、nokutica同様「限られた人のためのスペースではなく、多様な人々が出入りできるような施設」をコンセプトに「二坪食堂」をオープン。美味しいコーヒーと“身体と時間にやさしい”どんぶりご飯をイートイン・テイクアウトで提供します。

nokuticaの内装からインスピレーションされた窓のアーチ

3～4日ごとにメニューが替わるどんぶりご飯は普通盛り750円、大盛り850円（税込）。写真は、八角の効いた魯肉飯（ルーローハン）普通盛り

イートインには、1階エントランス付近のほか、2階のパブリックスペース（16席）を開放し、コワーキングスペースや近隣オフィスで働く人、近隣に住む親子など、老若男女で賑わう憩いの場を目指しています。

パブリックスペース内には、貸会議室（30分1500円／10席）も設置

オンライン会議やイベントも可能！ノウハウが凝縮されたコワーキングスペース

1階のコワーキングスペースは、nokutica会員84名から寄せられた声を随所に反映。全44席のワークスペース、簡易会議スペースやスタンディングエリアのほか、防音ボックス（2室・オプション）・簡易個室ブース（4席）で構成されています。

新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、ワークスペースの席数を約半数の44席に設定

簡易会議スペース

防音ボックス（オプション）

防音ボックス内では、有線LANでの接続が可能。防音設計と安定したネットワーク環境で、周囲を気にせずにオンライン会議・イベントを実施でき、エヌアセットと取引のある不動産オーナーのみなさまにも、多数ご利用いただいています。

月単位の利用のみならず、ドロップインも可能です。

※詳細はこちらから

不動産店舗を2階に設置し“業界のセオリー”に挑む

「ふらっと来店客」を見込んで1階に構えることがセオリーとなっていた不動産店舗ですが、エヌアセット溝の口北口店は、あえてoneの2階に設置。ネットで下調べをした後、実店舗に足を運ぶお客さまが年々増加傾向であることがその背景にあります。

エヌアセット南口店同様、従来のカウンター型ではなく、ゆったりとしたカフェのような空間で、溝の口駅エリア、高津駅周辺エリアを中心とした賃貸物件をご案内します。

ドミナント戦略を掲げ、本拠地である溝の口エリアに不動産店舗・シェアオフィス・保育園などさまざまな拠点を展開してきたエヌアセット。コロナ禍にスタートした新施設「one」は同社のさまざまな“挑戦”が詰まった空間となりました。

アクセスは、東急田園都市線「溝の口」駅、JR南武線「武蔵溝ノ口」駅から徒歩5分です。

詳細はこちらから

下北沢、池袋、登戸などと並び、コワーキングスペースが増えつつある溝の口。

近くまでお越しの際には、ぜひともお立ち寄りください！

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2020年10月19日

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