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不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

お客様に自信をもって提唱できるのは、「投資は楽しい」という原体験があったから【不動産コンサルタント・インタビュー後編】

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当社では、メインである不動産投資のほかに、金融商品や保険商品も視野に入れた資産コンサルティングを行なっています。その牽引役を担うのは、CFP®、1級ファイナンシャルプランナーの資格を持つ臼井啓祐です。

 

今回は「抵抗があってなかなか始められない」という方に向けて、投資をする楽しさや意義について自身の経験を交えながら語ってもらいました。

 

※前編の記事はこちら

 

銀行預金も。意外と身近なところにある“投資”

――臼井さんは、CFP®認定者検索システムに登録し、「くらしとお金」にまつわる相談を広く受け付けています。投資に馴染みのない方に対して、いつもどんな風に説明をしていますか。

 

臼井:まずイントロダクションとして「銀行への預金も、投資手段の1つ」だという話をさせてもらっています。元本が保証されている上、金利も下がっているからリターンもわずかですが、それでも年にいくらかは利息がプラスされている。あまりにも暮らしに根付いていて、気づいていない方が多いのですが、銀行預金も立派な投資なんですよね。この話をすると「実は投資って身近な存在なんだ!」と感じていただけるようです。

 

また、私たちがメインでお勧めしている投資信託については、よくお弁当屋さんを引き合いに出して仕組みを説明しています。

「自分でつくるには、それなりのテクニックが必要となるけれど、プロにお願いすれば、食材を厳選し、栄養を考慮した美味しくて見栄えのよいお弁当が届きますよね。投資信託も同じで、和食なのか洋食なのか方向性だけこちらでしっかりと決めれば、あとはプロが運用してくれるので、その投資を信じて託すことができるんです」と。

 

年代によって変わる、お勧めの銘柄

――相談者は老若男女さまざまだと思うのですが、投資信託の場合、層によってお勧めする銘柄は変わるものなんですか。

 

臼井:はい。例えば、退職金を運用したいという60代の人と、20代の若者ではその後の人生の長さがまったく違いますから、その分、リスクの取り方も変わっていきます。

 

60代の方は「10年後には資産を切り崩して生活する」ことを意識しながら、手堅い銘柄をお勧めするようにしています。例えば、1つのファンドの中で複数の資産に分散投資する「バランスファンド」。国債などの商品が組み込まれていて値動き、リターンは小さいのですが、その分、リスクも抑えられるのが特長です。

 

一方、20代、30代の若い世代は、たとえ失敗したとしても、挽回できる時間があるので、後学のためにもアグレッシブな投資をしてみてもよいかな、と個人的には考えていて。

 

アクサ生命は、1976年12月末から積立投資した場合のシミュレーションを実施し、20年以上積立投資を継続すれば元本割れする時期を経ることなく、結果としてプラスになるというデータを公表しています。(ポートフォリオ:日本株式25%、外国株式35%、日本債券20%、外国債券20%)。

いずれにしても、長期投資が成果をつくる大きなカギであることが読み取れると思います。

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短期的な視点で投資をすると、成果は出にくい

――改めてお聞きしたいのですが、臼井さん自身が投資信託を始めたのはいつでしたか。

 

臼井:司法書士事務所から大手地方銀行に出向した23歳の時に、初めて投資信託を購入しました。

 

きっかけは、当時の支店長から直々に勧められたこと。指定された銘柄は、何とブラジル市場に上場している約30社の株式で組成されたファンドでした。まさに“アグレッシブな投資”だったのですが、今思うと、若い頃から始めておいてよかったなと思うことばかりで。

 

――具体的にはどんなところが勉強になりましたか。

 

臼井:当時のブラジルは、リオデジャネイロオリンピックやFIFAワールドカップの開催を控えており、まさに、これからというタイミングでした。ですから、10年後、20年後の成長に期待できる、というのが支店長の見立てだったんです。そういうストーリーを聞くのは非常に勉強になりましたね。

 

加えて、ブラジル関連のニュースを意識して取りに行くようになったことで、世界情勢をよりリアルに把握できるようになり、自分の視野が格段に広がりました。

 

また、「短期的な視点で投資を行なってはいけない」ということは実践の中で学びました。価格が投資額よりも下がってしまって、非常に焦った時期があったんです。当時はまだ若かったですし、手持ちの資金もなかったので、売却するか迷いましたが「ここはあえて放置してみよう」と腹を決めてみたんです。すると、2年経ったあたりから、また価格が盛り返してきて。

 

その時ですね、潜在的な成長性が感じられる投資先であれば、焦って動かす必要はないということを学んだのは。

 

パーソナルマネージャーとして、一生涯お客様に寄り添いたい

――前後編にわたり、分散型の資産運用をする意義から、投資で得られる学びまで幅広くお話しいただきました。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

 

以前から公言していることですが、お客さまの人生とともに歩む“パーソナルアセットマネージャー”を目指して、不動産投資、金融商品、相続など、お客様の果実(資産)を実らせるための知識を日々研鑽しています。

 

不動産投資を軸とした総合的な資産運用にご興味がある方は、ぜひご連絡ください。お待ちしています。

 

――臼井さん、ありがとうございました!

 

当社では、不動産投資を中心とした総合的な資産運用・相続対策のサポートサービスをしております。ご質問やご相談などありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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2021年06月11日

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