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不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

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【セミナーレポート】IREM JAPAN主催「緊急WEB開催 コロナショックを乗り越える不動産管理会社の真価」第1部に当社代表・芳村が登壇しました

セミナーレポート

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2020年6月3日、IREM JAPAN主催のWEBセミナー「コロナショックを乗り越える不動産管理会社の真価」の第1部「コロナ時代に求められるプロパティマネジメントスキル資格CPM®」に、当社代表の芳村 崇志が登壇しました。

IREM(全米不動産管理協会)は倫理的で高いスキルを持つ不動産経営管理士の育成を目的に、1933年に米シカゴで設立。現在、世界に約2万人、日本に約800人の会員が在籍しています。芳村は、IREM JAPANの2020年度副会長・東日本支部長を兼任しています。

 

当セミナーでは、会長の先原秀和さんとともに、認定資格CPM®のカリキュラム内容や得られるメリットについて語り合いました。今回は当日の様子を一部ご紹介します。

 

※セミナーのアーカイブ動画はこちらをご覧ください。

 

―登壇者―

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CPM®のカリキュラムから得られる2つのメリットとは

CPM®は、21日間にわたる授業と試験を受け、合格した人がホルダーとなれるIREMの「不動産経営管理士」認定資格です。

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今回のセミナーでは、このCPM®での学びによって得られるメリットについて、下記の2つが挙げられました。

 

メリット1:「体系的な不動産管理の知識の獲得」ができる
国内では、体系的にまとめられた不動産管理の知識を学べる唯一の場所。管理業務に対する視野が広がり、ビジネスのレベルも向上する。

 

メリット2:「数字と倫理による提案の実現」が可能になる
勢いや人情、勘などに頼った提案から脱却できる。オーナーが抱える問題点を整理し、投資指標や市場の数値を駆使した倫理的な提案が可能になる。

先原さんは2007年に、芳村は2011年に本コースを受講し、CPM®ホルダーとなりました。それぞれ、どの授業が印象に残ったのでしょうか。
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先原:初回に行われる「ETH800(不動産経営士のための倫理)」の授業には衝撃を受けましたね。丸2日かけてみっちり学ぶ上、当時担当だった外国人講師からは「この倫理観が我々のビジネスにとってプラスになる」と度々言われて。その重要度がひしひしと伝わってきました。

 

芳村:私も倫理の授業で、不動産業に従事していて倫理観が問われる場面、例えば利益相反など具体的な事例をテーマに、グループディスカッションを行ったのがすごく印象に残っています。

 

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芳村:加えて、「HRS(人材管理)」の授業も経営者としての学びが非常に多くて。当時、起業して2年が経っていましたが、恥ずかしながら、職務内容を記載した文書を作成し、従業員の職務を明確化する「職務記述書(ジョブスクリプション)」の概念を知らなかったんです。その他、リーダーシップや感情的知性、教育、採用、人事評価などを学習したんですが、どれも会社経営に役立っていますね。

 

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先原:実務に直結する授業でいうと、現在、芳村さんが講師を担当している「FIN402(金融計算と不動産投資戦略)」もインパクトがありました。「数字で把握しながら不動産管理をする」という、それまでの日本にはなかった概念に触れ、「賃貸管理業ってものすごく面白い仕事なんだな」と改めて思えましたね。

 

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芳村:先原さんが今講師をしている「ASM603~605」は日常的に実務で使っている内容が多く含まれていますが、この授業で学んだ知識を生かせる最終試験「MPSA」は、最後の難関にふさわしい内容だと感じました。でも、ハードすぎて2度とやりたくないですけど(笑)。

 

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先原:私も2度とやりたくないです(笑)。丸2日間、計15時間かけてレポート作成を行うのは非常にきつかったですが、学習したことをアウトプットできる面白さもあって。
オーナーの目的を達成するために、不動産の現状分析・改善計画の立案・実行したときのシミュレーションをし、その結果をすべてレポートにまとめるという試験でしたが、あの時の経験は、その後の実務にかなり生かされました。

 

3つめのメリットは「CPM®同士のネットワーク」が広がること

CPM®を取得するメリットは、高度な知識と倫理観を得られることだけに限りません。
このセミナーで3つめのメリットとして挙げられたのが「CPM®同士のネットワーク」です。
世界に約9000人、日本国内に約600人いるCPM®ホルダー間のネットワークも、ビジネス上の大きな価値となります。実際に、各地にいるCPM®同士の連携によって、遠隔地の契約がまとまるというケースも数多く存在します。

年に1度、全世界の会員が集まるガラパーティやCPM®、CCIM®(米国認定不動産投資顧問)の認定式、成功事例発表会など、一堂に集まり、情報交換をする機会も積極的に創出されています。(2020年度は、新型コロナの影響で実施未定)。

 

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2019年、サンフランシスコで行われた「ガラバーティ」の様子

 

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発足されたばかりの北海道支部で実施された「2019年成功事例発表会」

 

最後に芳村は、「CPM®は投資効率のよい学び。実務で回収できることに加え、全国各地に友人と呼べる人ができたことは大きな財産だった」と語り、第1部は終了しました。

 

ちなみに、冒頭の先原さんのプロフィールにある“Eddie(エディー)”は、好きなギタリストに由来するIREM内のニックネームだそう。芳村は会員の方から“Jose(ホセ)”という名を薦められたそうですが、全力でお断りしたそうです(笑)。学びの中で絆を深くした仲間たちの、仲の良さが伝わるエピソードだと感じました。

 

エヌアセットグループ内には現在、計5名のCPM®ホルダーがおり、得た知識や視点を実務に生かしています。ご興味のある方はぜひ一度入会してみてはいかがでしょうか。

 

※7月17日(金)18:00より開催!
【無料オンライン】IREM JAPAN Meet up 脱”不動産屋さん” -不動産営業マンをコンサルタントに変える CPM🄬(不動産経営管理士)とは-【不動産会社・不動産投資家向け】

こちらもファシリテーターとして芳村が登壇いたします!よろしければぜひお申込みください。
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2020年06月18日

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