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日々変化!「ふるさと納税」最新事情(2)広がる寄付金の使い道
ふるさと納税サイト「トラストバンク」が
ふるさと納税の利用者に対して行った意識調査(2017年8月31日発表)によると、
寄付金の使い道で最も関心が高かったのは「災害支援」で、59.3%を占めました。
次いで、「子育て・教育」で37.4%、自然保護(30.9%)、医療・福祉(27.5%)、
「高齢者支援」(25.8%)、「歴史・文化遺産保護」(21.9%)、「道路や公共施設等の整備」(19.4%)というランキングに。
この結果を見ると、ふるさと納税の支援が必ずしも「豪華な返礼品をもらうためのもの」だけではないことがわかります。
当エヌアセットグループは、溝の口を中心とした地域の貢献となるべく、
イベント実施や場の提供などを積極的に行っておりますが、
ふるさと納税を通して、他の地域の課題や解決策を知ることも今後の活動の参考にもなります。
ということで、今回は、「地域の課題解決」「町おこし」のために
資金を募っているふるさと納税を4つご紹介します!
■熊本地震で壊れた陶器を「金継ぎ」で甦らせる!“復興への想い”を込めた器で、被災地同士の絆と未来をつくりたいプロジェクト
※締切日:2017年10月29日(日)“本プロジェクトでは、熊本地震で被害を受けた5人の陶芸家が手掛けた作品の陶片を使い、
石川県輪島市の職人が輪島塗の技で新しい器へと生まれ変わらせます。
平成19年3月に能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市と熊本県の両地域の陶芸家と職人が
「金継ぎで再生された器」に復興の想いを託すとともに、制作活動を通した技術交流を行うことで
「未来のものづくり」の可能性を提示します”(株式会社トラストバンク・プレスリリースより抜粋)
“動物愛護センターには、飼えなくなったり、負傷した犬猫、
迷子の犬や親から見放された子猫たちが収容されます。
昨年度、犬については皆様のご寄附や譲渡ボランティアの活動により、
殺処分ゼロを達成することができました。まだ行われている猫の殺処分をなくすことを目指し、
動物愛護センターや譲渡ボランティアのもとで、犬については、
粘り強く飼主さんがみつかるまで治療やしつけを行うこと、猫については、ミルクをあげたり、
ワクチン接種を行うなど、きめ細やかにお世話し、飼主さんにお渡しすることを進めていきます。”(名古屋市HPより抜粋)
■一日町長就任の大感謝プラン(群馬県中之条町)※100万円の寄付
“一日町長のメニューは、寄附者のご希望に沿ったものになりますが、一例は次の通りです。
1)職員全員に訓示
2)議会全員協議会であいさつ
3)イベント参加
4)町内視察(道の駅、花の駅、メガソーラー等の町主要施設、国県指定の文化財や天然記念物など)
5)町内温泉地宿泊(意見交換会)“(ふるさとチョイスHPより抜粋)
■県内で一番財政規模が小さい町に、子ども達がたくさん遊べる公園を作りたい!(兵庫県市川町)
“当町は兵庫県下で財政規模が最も小さい町です。
安全な公園を一つ作るのも大変な負担となってしまうのが現状です。
皆様のご厚意により、親が安心して子どもたちを遊ばせることのできる、
親子が集える公園を作り上げていきたいと考えています。“(ふるさとチョイスHPより抜粋)
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返礼品や支援する内容を通じて、その地域のことを知ることができる上、
寄附額から原則2,000円を引いた額が所得税・住民税から控除されるというふるさと納税。
このようにお金の使い道が明確だと、寄付もしやすいですよね。
ベリ子も今年こそは、はじめたいと思います!
資産運用全般に関してご相談がございましたら、
ぜひ当社にお気軽にお問い合わせください。
2017年10月18日
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