【2018年を振り返り】本年も大変お世話になりました

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不動産投資は1日にして成らず最良の果実を得るために

【2018年を振り返り】本年も大変お世話になりました

2018年、日経平均株価は741円の大幅高でスタート。その後、NYダウやナスダックなどとともに国内外の株価が大幅に変動していきました。不動産投資市場においても「スルガショック」の影響で潮目が変わり、投資家のみなさまをサポートする我々にとっては、気の抜けない一年となりました。

今回は、当社・当グループの2018年を振り返ります。（話し手／当社取締役：越）

「スルガショック」が新規のお客さまと引き合わせてくれた

今年は「かぼちゃの馬車」のオーナーへの賃料不払い問題に始まり、運営会社「スマートデイズ」の破綻、追随して明るみに出た「スルガ銀行」の不正融資問題、と業界を揺るがす事件が相次いで発生しました。

我々がまず懸念したのが、融資でした。金融庁は事件前から、過熱気味だった不動産投資に対して課題意識があり、その影響で各銀行も、徐々に融資引き締めの態勢に入っていたのです。

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7月以降から「物件を持ち続けるのが困難」といった新規のお客さまからのご相談が数多く寄せられました。高い金利での融資調達に加え、空室率や運営費の増加によるキャッシュフローの圧迫が原因です。

私たちのモットーはまず、お客さまに「投資目的・目標」を確認し、「投資分析」「物件分析」の2つを行うこと。もちろん今回のケースも、分析をした上で「物件の売却をお勧めする」もしくは「何らかの改善を加えて保有する（継続する）」ことをお勧めしました。既存借入の条件見直し交渉が難航したり、売却の際に購入者の融資がうまくまとまらなかったりと、状況が厳しくなっているのを肌で感じました。

2019年も“市場と少し違った動き”を見せたい

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物件を売却して出口を迎える方がいる一方で、不動産投資をスタートさせたいという新規のお客さまもいらっしゃったのが今年の特徴です。「“ミドルリスク・ミドルリターン”の不動産投資が、日々乱高下する株価よりも安心できる」というのが主な理由でした。

市場全体は縮小の傾向にありますが、当社に至っては今のところ、少し違った歩みを見せています。2018年12月現在、当社の物件取扱数は約2割増（前年比）となり、エリアも関東を中心に広がりました。当社を「専任媒介」としている物件も多く、売主と直接交渉できるのが強みです。来年10月には、消費税増税も予定されていますので「その前にスタートしたい」とお考えのお客さまには、スタッフ一丸となってサポートしたいと考えています。

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【今年のエヌアセットグループ】「エヌアセット高津店」「スタッフレスショップ」「こころワクワク保育園」が続々オープン！

2018年は3つのオープンが続き、当エヌアセットグループとして飛躍の年となりました。

■2月：「エヌアセット高津店」オープン！

高津店

高津店２

本店がある溝口駅南口から、高津・二子玉川へとエリアを拡大するため、今年2月にオープンした高津店。エヌアセット開業から10年、悲願の出店となりました。

店長は新卒6年目の若手社員・浅見。自ら手を挙げて、就任しました。他2名のスタッフも20代です。集客にSNSを活用したり、毎週土曜にロゴ入りの法被を着て店舗周辺の清掃をしたりとこれまでにないアイデアとフットワークで、社内外に活気をもたらせています。

■3月：マルイファミリー溝口店5Fに「スタッフレスショップ」オープン！

スタッフレスショップ

「スタッフと対面するほどではないが、どんな物件があるか知りたい」など、お客さまご自身のペースで、自由に楽しくお部屋探しができます。気になる物件が見つかったら、その場で素早くプリントアウトをしてお持ち帰りができるほか、エヌアセットへ内見などの問い合わせをすることも可能です。同サービスは丸井店舗としては初出店です。

■4月：「こころワクワク保育園」オープン！

こころワクワク保育園