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『リノベーションミュージアム冷泉荘』から住宅ストック問題を考える
先月、IREMの繋がりで吉原住宅有限会社様に、築59年を迎える昭和のレトロビル 『リノベーションミュージアム冷泉』をご案内いただきました。
不動産リノベーションや物件再生の分野ではかなり有名な福岡の物件ですが、実際に現地を見るのは初めて。
とても楽しく見学させていただきました。
建物の風合いをそのまま生かした昭和レトロな空間。
もし近所にあったらついつい立ち寄りたくなっちゃいそう。自然と人が集まるというのもうなずけます。
不動産にはその場所・そこを利用する人それぞれのストーリーが積み重なることで経済的な価値を押し上げられる資産だと再認識させられました。
未だスクラップ&ビルドが主流の日本の住宅・建築業界ですが、既存住宅の再利用についても国の政策や日本中の事業者の取り組み・チャレンジで少しずつユーザーの理解と市場が広がっている印象を受けています。
課題は、インスペクションと銀行評価の部分ですね。
いずれにせよ、オーナーや利用者が大切にした資産が、築年数や耐用年数のモノサシだけで価値を計られない時代へと突入。
日本の不動産投資にも更なる多様性が出てくる日はそう遠くなさそうです。
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2018年07月04日
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