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不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

本年もお世話になりました~激動の2016年を振り返り~

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今年も残すところ、あと数日。
2016年は、経済、社会、国際情勢、芸能、スポーツすべての分野において、
話題に事欠かない年でしたね。
皆さんはどのニュースが一番印象に残りましたか?

 

ここで、唐突ですが、今年の総まとめとして、
私にとっての「2016年4大ニュース」を発表させていただきます!

 

No.1 多くの人が想定外の結果に?!英国のEU離脱(6月)、米国の大統領選(11月)
No.2 日銀によるマイナス金利導入(1月)
~ここからは当社グループの話題です~
No.3 「かわさき相続サポートセンターNA」のサービス定着化
No.4 エヌアセット店舗全面改装(8月)

 

まず「No.1 英国のEU離脱、米国の大統領選」について。

予想外の結果に国内外の株価や円相場が大きく変動し、

影響を受けた投資家は多くいらっしゃったのではないかと思います。
不動産投資のマーケットにも影響は出ているようで、

当社でいうと、上半期よりも下半期の取引件数が増加しました。
これは、先行き不透明な株などよりも、

カントリーリスクが少ない日本の現物不動産購入にシフトする動きがあり、

一方で、物件を保有している投資家にとっては、

既に不動産相場が踊場を迎えていることから、

今が売りどきと判断し、需要と供給がうまく組み合わさって

活発な取引につながったのではないかと予測しています。

この動きは年明け以降も続くと思われますが、

世界の政治経済事情が日本の金融政策や金融機関の融資スタンスに影響を与え、

マーケットは日々変化していきますので、引き続きウォッチが必要です。

 

次に、「No.2 日銀によるマイナス金利導入」について。

日銀がマイナス金利を導入したことで、日本の国債利回りがはじめてマイナスになりました。

国債利回りは銀行の貸出金利にも影響するため、融資が活発になります。

こういった低金利環境下で特にアパート向け不動産物件の融資が伸び、

貸出を押し上げた形となりました。
※参考データ
「貸家の着工件数が12ヶ月連続で前年同月比増」
「不動産向け融資が年度上期としてはバブル期を超え、過去最高水準」

ただし、この不動産融資の加熱状況に金融庁が目をつけ、監視を強めるという話もあります。

このことで、銀行の融資額が縮小していけば、売買の取引件数も減り、

物件価格は下落していきますので、売却するタイミングの見極めが非常に重要となってきます。

 

No.3、No.4は、共に当社グループ内のトピックスではありますが、
両方とも不動産業務の枠を乗り越えた、幅広いサービス対応への挑戦となりました。


2015年に開設した「かわさき相続サポートセンターNA」では、
通常の相続対策セミナーのほかに、

今年から相続・不動産相談会を開催し、おかげ様でご好評いただいております。
内容によって、税理士、司法書士などの専門家が同席し、
具体的な相談ができることが大きなポイントとなっています。

 

また、「エヌアセット店舗全面改装」については、
カウンター席がずらりの、いわゆる不動産店的な内装から、
「カフェのような居心地のよい空間」を目指し、8月にリニューアルオープンをしました。

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通りがかりの方から「業務形態を変えたの?」を聞かれるほど(!)の変貌ぶりでしたが、
こちらもオーナー様・お客様からご好評をいただいております。

ということで、当社の環境も大きく変化した2016年。
2017年もさらにレベルアップできるよう、努めてまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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2016年12月26日

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