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不動産投資は1日にして成らず 最良の果実 を得るために

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来年1月から開始!「つみたてNISA」とは

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金融資産

NISA(少額投資非課税制度)が導入されて3年半以上が経過しました。


金融庁の資料によると、
2017年6月時点での開設数は1,090 万2,286 口座、資産規模は11 兆1,879 億6,216 万円にまで拡大。
一見、普及したかのように思えますが、実は口座を開設しても実際にはまだ1円も投資していない人が3割を超えているそう。

その理由としてもっとも多いのが「投資資金ができたらやる」というものです。

 

そんな背景から「貯めてから投資する」という発想そのものを転換させて「投資しながら貯める」ことを定着させたいという金融庁の思いから導入したのが「つみたてNISA」です。

この「つみたてNISA」は、「NISA」とは基本的に併用ができず、どちらかを選ぶ必要性があります。

 

では、「NISA」「つみたてNISA」の違いはどこにあるのでしょうか?

 

「NISA」「つみたてNISA」のおもな違い


(1) 投資最大期間(NISA:5年 つみたてNISA:20年)
(2) 非課税枠/年間(NISA:120万円 つみたてNISA:40万円)
(3) 非課税枠/総額(NISA:600万円 つみたてNISA:800万円)
(4) 投資方法(NISA:制限なし つみたてNISA 定期的・継続的に積み立てる)
(5) 投資対象(NISA:国内・国外の上場株式・株式投資信託 つみたてNISA:一定の条件にあった投資信託・EFT)
(6) ロールオーバー(NISA:可 つみたてNISA:不可)

 

上記をふまえると「つみたてNISA」は「NISA」に比べ、
 ◇少額で長期に運用できる
 ◇非課税額枠は年間では少ないが、総額では200万円も多くなる
 ◇金融庁から選ばれた一定の商品から選ぶ(選びやすい)

 

→「つみたてNISA」は、長期で資産運用をしたい投資初心者におすすめの商品
といえます。

加えて、iDeCo(個人型確定拠出年金)とは違い、つみたてNISAはいつでも払い出しが可能なので、「住宅資金」や「教育資金」など必要なときにお金を引き出すことができます。

 

しかし、注意点もいくつかあります。

 

◆「NISA」から「つみたてNISA」に切り替える際、ロールオーバーができないので、
移行のタイミングを考える必要がある。(NISAに含み損があるまま、移行すると損失
を確定させてしまう)
◆同じ「つみたてNISA」であっても金融機関を変える際、ロールオーバーはできない
◆余った非課税は翌年に持ち越せない
◆非課税期間が20年で終了する(期限がある)
◆拠出金は所得控除の対象ではない(iDeCoは拠出金が所得控除の対象)


2018年.投資をはじめたい、と思いつつなかなか踏み出せない方は、
注意点をふまえつつチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。


詳細は金融庁のホームページをご覧ください

不動産をはじめ、投資全般に関して疑問のある方はぜひお問い合わせください。

 

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2017年12月20日

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